店長・重政の読書日記

本屋ほど楽しい商売はない。これで儲かれば最高。でも世の中そんなに甘くない。

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起き掛けのテレビ。 2003,11,30
6時10分頃、目が覚めてテレビをつけると、ちょうど外務省の記者会見をしていた。
それでも、自衛隊の派遣をするんだろうな。むこう側の人間からみれば、動揺するという意味で一番効果が大きそうな日本の自衛隊を、一番に狙うのではないかな。
天木直人さんの本に書いてあったことだけど、小泉総理のブッシュへ対する理解できないまでの、服従のために、長くの歳月と多くのお金で築いた日本のイスラム社会での信用を、瞬時に失いかけてる状態が、今なんですかね。

なんか偉そうなこと書いてしまった。

今日、久しぶりに、この日記どれくらいヒットがあるかみてみると143Hitという今までにない数字で驚いた。この数字は日に何度も開けるとその分カウントされるんだろうけど、それにしても定期的に読んでくれてる人が100人ぐらいはいるということなのかな。
見苦しい顔を公開した効果だろうか?


再び法人会。 2003,11,29
去年も一度、日記のネタにしたんだけど、最近、法人会の役員をしているらしい萬生堂のお客さんの会社から、しつこく勧誘の電話がかかってきて困っている。『どうしても入って欲しい』と。だんだん腹が立ってきて、再度、かかってきたら、『法人会を脱会するように、知り合いに行って歩きます。』とでも言いたくなってきた。
活動に参加している極一部の人にしか意味がない法人会。戦後すぐの申告納税に変わったばかりの時期には必要だったのかもしれないけど、もう役目は終わってると思う。
やはり、タレントを使って、法人会に入りませんか。とCMするのは違うと思うし。今、無理やり会員を増やそうとしてるのは、存続にむけての取り組みなのか、とも勘ぐってしまう。
法人会と免許の更新の時の交通安全協会、なんか似てますよね。


難民認定の問題。 2003,11,28
筑紫哲也のニュース23のトップで扱ったミャンマー(ビルマ)少数民族の男性、キン・マウン・ラさんの問題が気になります。法務大臣は入国管理局の決定どおり出国してもらう。お里に帰ってもらうのは当然だと言う。一方で厚生労働大臣は、なんとか日本で暮せるよう考えたい。と言っている。どう聞いても厚生労働大臣の方が、国民の支持が得れる発言ですよね。これも連立与党のせいなのかな。
例外を作るべきではないというのが、正論なんだろろうけど、そういう判断をするのが政治家の仕事じゃないかな。そうじゃなかったら、選挙で選ばれた政治家が大臣をする必要はないのではないかな。
 

これは便利だ。 2003,11,27
遅ればせながら、この月末の支払から を使うことにした。世の中がそうなってるらしいとは思いながらも、毎月ずっと昔ながらの振り込み帳を使っていた。振込み料が安くなる分で、サービス手数料はでそうだし、月末の混んだ銀行に行って待つ時間を考えると、ずいぶん経費削減になりそう。広銀さん、もっと早く教えてくれればいいのに。

歩く広告塔の価値。 2003,11,26
名前からして怪しそうな、IP電話の中継局のオーナーを募集してる会社の広告が、最近よく新聞に載っている。天下の朝日新聞が載せてるんだから、それほど怪しくないのかな。でも、どう読んでも、加盟金の百万円とかを集めれるだけ集めてドボンしそうな臭いがプンプンする。こういうのって、最近テレビで見なくなった芸能人や、元プロ野球選手をイメージキャラクターに使いますよね。
元阪神の中西さんを、使ってること自体、うちの会社は怪しいです。とマイナスの広告してるように見えてしまうな。   この会社、要注目です。
 
[今日の夕方のニュース] ファイナルファンタジーのゲーム攻略本を出してるデジキューブが破産申請をしたそうです。攻略本には力を入れてないから在庫は10冊程だけど、もう返品できないんだろうな。


本屋の存在って。 2003,11,25
お客さんが萬生堂には入荷してないサイエンス雑誌の今月号を取り寄せてくれ。と言われる。1月号ですか?12月号ですか?と聞くとどちらでもいいと言われる。私がちょっと怪訝な顔をしたせいか、本屋さんには悪いけど、閉じこんである用紙で出版社に直接年間購読を申し込むから、と言われた。忙しくて、なかなか本屋には行けないから、とも言われた。
今、雑誌の半分以上には、出版社に直接申し込む年間購読がお得です、なんて書いてあるんですよ。 光文社の社員の横領事件といい、出版社不信になってしまうことが多いです。

休日。 2003,11,23
溜まってる仕事を片付けないといけないと思いながら、子供と過ごしてしまった。
1歳の次男にはあまり関係なかったようだけど、5歳の長男にとっては、お父さんが6日間いなかったのは、相当辛いことだったようだ。

9月末が決算なので、入院中に税理士さんが来る予定になっていた。延ばしてもらっていて、25日ということになっているのに準備ができてない、困ったな。
 
3週間後に、再出血してないか確認のCTを撮るまでは無理しないほうが良さそうだし。

冬が来た。 2003,11,22
今日から冬だな。と実感するぐらい朝冷え込みました。 
ツタヤ神辺店が、今日オープン。そのせいか土曜にしてはお客さんが少ない。
頭痛は取れたけど、精神的に頭の痛い日々が始まりそうだな。

退院日。 2003,11,20
5泊6日の入院でしたが、2日目からは手術前に比べると頭痛もなく、快適なでした。
建てて3年の入院棟で、設備もすばらしく掃除もいき届いていて。入院の快適性って、その辺のウエイトが大きいですよね。
昼前に帰宅して、シャワーを浴びて、早速、外回りの仕事でした。帽子を被ってる言い訳を、ついしてしまう。局所麻酔で頭蓋骨に穴を開けた話をすると、うけるな。

入院5日目。 2003,11,19
病院から歩いて15分ぐらいの宮脇書店に読む本を物色しに行く。 雑誌を3冊と文庫本5冊ほど買った。難しくないエッセイや短編小説を選ぶ。時間つぶしには東海林さだおさんの本がいいですね。文春文庫の『ショージ君の青春記」が面白かったです。人間的に自分に近いものを感じました。

ぼつぼつ仕事のことが気になってきたな。

入院4日目。 2003,11,18
体が9時には寝て6時に起きる入院生活に順応してきた。血圧、コレストロールともに問題有りなので、減塩、低カロリーの治療食を、いただいている。 食生活を改善するいい機会だと思って。
病室が新しく、一人のあたりのスペースも広くて快適だ。ただ窓際のベットなのに、すぐ前に古い建物があって日当たりが悪い。それ以外は、全く不満がない。快適だ。

入院3日目。 2003,11,17
痛いのは縫ってある表面だけで、頭の中が痛いのはとれたようだ。目眩もない。
商工会の関係の友人、仕事関係など、たくさん方に見舞いに来ていただいた。みんな、「元気そうだな」と言ってくれる。手術の痛かった話をすると、受けるので、面白がって、みんなに喋ってしまう。喋り疲れた。

入院2日目。 2003,11,16
朝、目が覚めると、たいして痛くなくなってました。
まだ頭蓋骨の中に細いチューブが入っていて、ゴム手袋(手術用のかな)の中に染み出てきたドロドロした血が溜まってます。
昼には、このチューブも外してもらい、自由に動けるようになる。
田中さんが見舞いに来てくれた。 午後からは読書三昧の時間。
講談社文庫の『中年シングル生活』関川夏央/〔著〕を読む。文章が巧いな。

入院1日目。 2003,11,15
[慢性硬膜下血腫] これが今回、大田記念病院に入院しないといけなくなった病名です。
名前からして、くも膜下出血とかに近そうな感じですが、病気というよりは怪我ということになるのかな。原因は8月の終わり、下巻の教科書を運んでる時に、頭を車の後ろのハッチの角に、思いっきりぶつけました。その時は、ちょっとコブができたぐらいでたいしたことではないと思い、今回の頭痛の原因が2ヶ月以上前の怪我とは思ってもいませんでした。その時、頭蓋骨の内側にある硬膜の下の細い静脈が傷ついて少しづつ出血してたらしいです。頭痛、目眩という症状がでだしたのが、10月の中旬ぐらいごろ。慢性というぐらいで、30日から60日ぐらい後に症状がでるのが、普通らしいです。
頭痛が治まらないので、頭のCT取ってもらうと、私の目にも明らかに、左脳と右脳の形が違うほど、血腫ができてました。それで脳神経外科の専門病院に入院、手術となりました。

朝、9時に普段どおり店を開けて、最低限のことをして、11時に入院。
頭を剃られて、検査をして14時半から1時間程の手術。4センチ程切って、頭蓋骨に直径2センチ弱の穴を開けて、硬膜を切開して血腫を吸い出すという。こう書くと凄そうですが、なんと局所麻酔でした。とんでもなく痛かったです。目は隠されてましたが、意識があり、耳が聞こえる状態で、頭蓋骨に穴を開けられるのですから。 まるで歯医者のように執刀の先生が「痛かったら言って下さいね」と言って下さるのですが、「痛い」というと、「そこは麻酔が効かないとこだから」と言われました。親不知のを抜くのの、3倍ぐらい痛かったです。

日記に始めて自分の顔を載せます。これじゃダルマだな。
 

2003,11,14
明日から一週間ほど入院することになりました。
詳細は、帰ってから報告します。 
入院の同意書に、万が一、脳死状態になったら、提供しますか?どの臓器がOKですか?なんてのがあると、緊張しますね。

心地良い緊張感。 2003,11,12
商工会青年部の仲間、久保宏昌君が本日、高知でおこなわれた主張発表大会(中四国大会)で、見事、各県の代表9名の中の、最優秀に選ばれた。 あとは1月23日に滋賀である全国大会。冗談のように言っていた日本一が本当にみえてきた。
今回も、自分のことのように緊張して、発表の瞬間は、こんなに嬉しいと思ったのは、何時以来だろうと、考えてしまうほど喜べた。

2003,11,11

リンクボタンの貼り付け方を教わりました。取りあえず選挙ネタの面白い石田さんの日記を紹介します。

地方銀行の危険度ランキング。 2003,11,10
今週号の週刊文春が、早くに売り切れ、問い合わせも多いと思ってたら、お目当ての記事は、全国の地銀117行のランキングらしい。大手都銀がひと段落して、これから地銀、第二地銀の整理統合、国有化の波がやってくると書いてある。
この近辺にある銀行(信用金庫・組合は入ってない)でいうと、安全な(健全性が高い)ほうから、伊予銀、中銀、トマト、広銀、せとうち、広総、の順。 ちまたの噂どおりと言っていいのかな。

選挙。 2003,11,9
月に一度の定休日なので、9時に起きて、まず選挙にいった。

自民党が、ちょっとだけ減ると、一番良くないかもと、思ってたら、そのとおりになってしまった。連立与党のなかでの発言権が・・。
盛り上がってるように感じてたのに、投票率低いですね。もう10%高いと、違う結果になっただろうに。
選挙に行かないのは、組織を持ってるとこを支持してるのと同じことだそうですから。

結婚式(中銀)。 2003,11,8
学生の時、萬生堂でアルバイトしてくれてた女の子の結婚披露宴に夫婦で出席させてもらった。彼女が働いてくれてたのは、もう一昔というぐらい前のこと。
萬生堂のバイト史上、1番美人だった(おそらく)だけあって、ウエディングドレスのモデルができそうなぐらい綺麗でした。
中国銀行での職場結婚なので、親戚の方以外は、ほとんど銀行の人だった。
夫婦で出席できて、スピーチもなにもしなくていい披露宴は楽で良かったです。

サボり癖。 2003,11,6
どうもサボり癖がついてしまったようで、日記を書くのが辛くなってきた。

なんだかんだのストレスで参ってしまったのか、体調が悪い。頭が痛いし、耳鳴りがする。
風邪だけでもないみたいなので色々検査してもらったら、思ってた以上に数値が悪かったです。体質的に糖尿と痛風の心配がないだけで、後は黄信号。体重落として生活習慣を変えないと10年後は保証できないと、お医者さんに脅されてしまった。

巨人ファンを完全にやめます。 2003,11,5
来年のクリーンナップは、ローズ、小久保、ぺタジーニになるんだろうか。
これで巨人ファンを続けろというのは無理ですよね。勝てばいいというものでは、ないだろうに。 

竹中さんよりは。 2003,11,4
夜のニュースで民主党が、もし政権を取ったらの、予定閣僚の紹介をしていた。
なかなか魅力的な人たちですよね。特に榊原英資さん。バブルを招いた責任者の1人でもあるそうですが、それだけに今しないといけないことがわかってるような。
7月に出たこの本、読んでなかったんですが、店にあったので、今晩読みます。霞ヶ関を変えるのは、閣僚の世界を知り尽くしてないと無理という榊原さんが民主党政権で働けば、竹中さんにできないことができそうですよね。
これからのキーワードは『循環型システム』なのかな。

『デフレ生活革命』 榊原英資/著
出版社名 中央公論新社 出版年月 2003年7月
ISBNコード 4-12-003413-5
本体価格 1,400円

[要旨]
常識が逆転するデフレ時代の生き方。

[目次]
第1章 常識が逆転する時代;第2章 資産は出来るだけ持たない方がいい;第3章 借金は出来るだけするな;第4章 アメリカ一極集中は急速に崩れる;第5章 会社はどこにいくのか;第6章 給与はもう自動的には上らない;第7章 何のために人は働くのか;第8章 大量生産・大量廃棄はもう限界;第9章 自然・環境そして循環型システム

[出版社商品紹介]
構造デフレの中で我々の生活はどうなるのか。「ミスター円」が、デフレ下の生き方働き方を大提言する。


ウッドフェスティバル当日。 2003,11,2
熟練したメンバーで焼いたお好み焼き。火加減も完璧で、目にも舌にも美味しいものができました。

ウッドフェスティバルの準備。 2003,11,1
ジャンボお好み焼きの生地作ってます。
1枚にバケツ4ヶ分使うんです。

可愛い女の子2人は、協力スタッフをしてくれた広島修道大の女子大生。
イベントは年々大きくなるのに、商工会青年部のメンバーは減少傾向、というわけで、修道の学生さんには、とっても助かりました。

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