タイトルにインパクトがあるからか､２月にでた､この本､コンスタントに売れ続けています。見覚えのある人だと思ったらニュースステーションのコメンテーターをされてるみたいです。
最近多いい『貧富の差が広がってる』『階級が固定化しつつある』といった話ですが､３００万でも幸福な生き方もできるという内容でもあります。
読んであまり嬉しくない本だけど､これから日本の社会でおきそうな事が､簡単な言葉で書いてある本と言えるかな。
店頭在庫　３冊（もう少し仕入れます）

『年収３００万円時代を生き抜く経済学』　
副　書　名 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフ・スタイルを確立す
出　版　社 発行所=光文社 　　著　者 　　森永卓郎 　本体価格 1,400 　 　　　　発行年月 2003/03 判型 Ｂ６ ページ 205 ISBN 4334973817

内容情報
いま日本は、ごく少数の新興の金持ちたちが支配する「新たな階級社会」への道を進んでいる。安定が崩れ去った社会でどう生きるか。日本の経済社会の将来と、その社会で求められる働き方や生活のヒントを説く。

トップページのカウンターでのプレゼント､すっかり忘れてました。
これを読んでくれてる多くの皆さんと一緒で､私も直接このページを開くだけで､変化のないホームページ本体を､暫く開いてなかった。
次の４０００の時は､なにかもらって嬉しいものを考えます。ご期待ください。

今日､次男のオムツを替えていたら､ネクタイに､べったりウンチが付いてしまった。まだ買ったばかりのネクタイが・・。

アムウェイやニュースキンは､以前ほど聞かなくなってきたけど､今､ニューウエイズっていうのが流行ってるらしい。当然　私は全面的に否定してますが､この本､胡散臭くて面白いです。どん底の人生がニューウエイズと出会うことで薔薇色に変わったという話を､集めてあります。ゼロから始めて１年でベンツに乗ってるっていう､あれです。
こう不景気だと､どうしても､この手のが流行るんですよね。でもバブルの頃も流行ってたから､景気には関係ないかな。
まー実際､ネットワークビジネスで金持ちになった人がいるのも事実だと思いますが､どこかで聞いた『ネットワークビジネスは､今までの人生で培ってきた人との関係を換金するモノ』というのが､当たってる。と私は思ってます。

本屋って､こういう絶対に金をだして買わない本を､興味本位でパラパラと読めて､いいですよ。

毎年､５月､６月は暇な時期なのですが､今年は特に酷いです。
午後８時過ぎると店の中にお客さんが１人もいないなんてことがあったりして。
さびしく有線のＢＧＭが流れる無人の店内に､入ってきたお客さんに､『まだいいですか』なんて言われるとなんとも情けない。
全国的にも本屋の売り上げが､今月も凄く悪いらしい。いい加減に底を打ってもらわないと､長い私の労働時間が､更に長くなってしまう。トホホです。

本屋をしてると､『ポスターを貼らして下さい。』という人がよく来る。
全部、どうぞ　とも言えないし　ダメ　とも言えない。そこで萬生堂は　公共性があり利益を得ようとしてないもの　ならいいですよ。という決まりを作った。（迷子の犬を探してる｡なんてのはＯＫ）
具体的に言うと､おそらくポスター貼って写真とって１枚いくらというバイトが来る英会話教室のは､強く拒否することにした。
サラ金やカツラと一緒で、売り上げに対しての広告宣伝費が異常に高そうな商売には嫌悪感を持ってしまうな。

午前中にＮＴＴの工事の人に来ていただいてＡＤＳＬ回線は復旧した。私がケーブルを差し替えたのが原因なのは確かだけど､どこが悪いかはわからないまま､電柱からの引込み線のネジを締めなおしたら直ったそうだ。ＡＤＳＬ回線ってそんなもんなのかな｡また突然使えなくなることもありそうで怖いな。
パソコン本体やプリンターは三町工務店に作ってもらった棚に追いやったので机の上がスッキリした。
机やイスを買い換えても売上が増えるわけでもないけど､一応スチール家具の販売もしてる萬生堂が２０年以上前の使ってるのは､格好がつかないので。
お客さんに売って処分代をもらって引き取った古いのが､うちのよりキレイなんてこともありましたから。
　
なかなか快適そうでしょう。あと問題は配線の処理です。

店の事務所の机とイスを買い換えたので､パソコンを移動させたら､ＡＤＳＬが繋がらなくなってしまった。繋ぎ方を間違えたのかと思ったけど､モデムまでの回線が死んだらしい。
私には理解できないが､電源のＯＦＦ・ＯＮだけでそうなることがあるらしい。仕方なく最近使ってなかったドコモのＰーＩＮで日記を書いてる。明日には治ればいいけど。前はこれが当たり前だったのに､我慢できないほど遅い。
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今日の昼前にトーハンの十松弘樹さん(広報室で本屋向けの雑誌「書店経営」担当）が突然､来店された。
福山ロッツの廣文館の取材のために福山にお越しになったついでに『いつも日記読んでますよ。』と私に言うために福塩線に乗って神辺まで来てくださったみたいだ。
とても嬉しかった。ただ初対面なのに､日記を読むことによって私を､知ってくださってる人と話をするのは､なんか恥ずかしかった。

名前ぐらいは聞いたことあるけど､何してる人か男か女かも知らなかったリリー・フランキーって人の本が売れてるみたいなので読んでみた。

確かに天才かもしれない。ちょっと岡崎京子の漫画に通じるものがあるかな。わりと好きな世界かも。昔の筒井康隆のような感じもあるな。これを原作に短編映画を撮ると面白そうな話もあります。
忌野清志郎の雰囲気のある顔した男性で､歳は私と同世代､６３年生まれ。若いお洒落な子のあいだでは有名なのかな。
平均すると１５分で読める短編が６話。
　　
　　
　　『ボロボロになった人へ 』　 発行所=幻冬舎 　　著　者 リリ−・フランキ−
　　　本体価格 1,400 　　発行年月 2003/04 　　ISBN 4344003314

ちらほらニュースにもなりかけているけど､旦那が､その業界の仕事をしている姉の情報によると､このままだと間違いなく関東では７月に電力が不足して､昼間２時間停電なんてことが実際におこるらしい。え、うそーと思いたいけど､今､たしか１５基ぐらい原発が運転停止してるんだから､このまま再開しないでも夏場､問題なかったら､そんなに原発要らないってことになるし。東京電力といっても実際に原発のある福島や新潟の知事は簡単には運転再開には同意しないらしいし。
政府は､停電をおこすことによって､原発の必要性を知らしめようとしてるという噂もあるけど､どうなんだろう。

毎年､この時期になると神辺小学校の２年生が､生活科の授業で『お店を見せてください』『インタビューさせてください』とやって来る。
毎年似たような質問なんだけど､今日の『萬生堂の名前の由来はなんですか。』が答えられなかった｡親父から聞いた覚えがないな。生きてるうちに聞いておこう。

地区民運動会の為か､店は暇だし､夜まで抜けても大丈夫な日だったので､赤ん坊も連れて家族４人でロッツ見に行ってみたら､思った以上に空いていた。時間をかけてじっくり見たけど､これといって欲しいものがなく､駐車券のためにしかたなく食料品を買った。
ネクタイでも買おうと思ったんだけど､１９８０円か､趣味じゃないエクセルのブランドものかのどちらしかない。
スーパーは特に魅力がない。生鮮ものだから､既に開店時より品揃えが落ちてるのかな。
当然､本屋と文具屋は時間をかけて見た｡　うさぎやの品揃えはすごいと思うが､福山で､しかも地下２階で､許容範囲の回転率になるのかな。
狙ってる客層は高校生から３０歳ぐらいまでなのかな｡大都市なら､ともかく福山で金を持ってる人もいる４０代以降を完全に無視した構成で大丈夫だろうか。天満屋と､すみ分けが必要にしても､どうなんだろう。
そごうの時は年に１回も行かなかったけど､どう変化していくか興味があるので､年４回ぐらいは行ってみようかな。　

午前中に文化会館であった､篠田伸夫さん（全国町村議会議長会事務総長）の講演を聞きに行った。

自治体の大きさは､行政サービスの多様性に重きを置くか､行政と住民との距離に重きを置くかで適正といえる規模が決まる。神辺のように４万人もいる町が合併しなければいけない理由は､どこにもない。というものだった。
私にとって賛同できる話だったけど､神辺の町長も議長も合併する気が全くないことを発表したような講演会だった。ここまではっきりしてると､反対の意見も聞かないといけないな。と思ってしまう。
この人の高そうな給料はどこから出てるんだろう｡気になるな｡経歴からいって年収１千万は下らない感じの人だし。

一方的にメール友達だと思ってる高橋孝一さんの講演を､家の側の公民館に聞きに行った。
１００人以上の方が聞きに来られていたが､想像してたとおりで､私が１番若いようだった。
お話の締めに言われた､サーズだのイラクだの､騒いでるより自分の仕事､家庭､地域のことに､力を注ぎなさい。という言葉が印象に残った。
確かに､テレビや新聞見てると､自分ではどうしようもないことばかりに､関心がいってしまい､身近な自分の度量ですべきことが疎かになってしまうような。

仕事以外に､幾つもライフワークをお持ちの生き方に憧れます。

最近､休刊が多くてすみません。暇なんですがネタがない。

蓮池薫さんの『奪還』やっと店に積めるだけ入荷しました。現在､在庫１３冊。
これでもう切らす事なく有るかな。
なかなか読み応えがありますよ。文章にすることによってのみ伝わる､テレビでは伝わらない事って絶対にあるんだと思います。

今日も１日雨でした。ここまで強い雨が長時間降ると､売上げに響きます。夜､売上を見るのが怖いな。

最近この手のニュースでは驚かなくなってきたが､福山市内の文具屋さんが､また１店潰れたらしい。ほんの１０日ほど前､仕事先の高校で会って､よくないねーと世間話をしたばかりだ。１年ちょっと前かにも福山では大きい所が潰れたし､文具屋の売り上げは何処に逝ってるんだろう。やっぱりアスクルなどの通販と100円ショップなのかな。

本屋は再販制度がなくなると萬生堂の規模は間違いなくダメだろうから､そしたら文具屋で生き残るか、と思っていたけど､それも厳しそうだ。

==============================================================================ちょっとだけ　ムっとしたこと。

お客さん『キムタクの本ありますか？』
　私　　『ありません。いつ入荷するかも不明です。』
お客さん『意外とこれ位の本屋に有るかな､と思ったのに。』

木村拓也の本を探してるお客さんって､どうも感じ悪い人が多いいです。賢くなさそう､なんて書くと怒られるかな。

３ヶ月ぶりぐらいの完全な休みなので､子どもとチボリ公園にでもと思ったんですが､朝から土砂降りの雨。止めにして､トイザラスに連れって行って機嫌を取りました。
窓から神辺小学校のグランドを見ると､地区民運動会の為に用意されてた､テントと万国旗が､悲しく濡れてます。

キムタクの開放区､あれ以来全く入荷してないんだけど､ぼつぼつ注文受け付けてもらえるかなとネットや電話でやってみたんだけどダメですね。
今､在庫のあるネット書店があるのかな、と思って調べるとアマゾンは有りとなってる。アマゾンって､やっぱりスゴいなと思いながらよく見ると値段が2,500円から5,000円になってる。個人の中古本の出品にプレミアが付いてるんだ。驚いた。
遅くなってもいいと言う人から数人注文受けてるし､萬生堂の店頭に並ぶ日は遠そうです。　
集英社が刷りたくてもジャニーズ事務所が､アオるために重版の冊数を指示してるという噂は本当かな。

素朴な疑問なんだけど、なんで『パナウェーブ研究所と名乗る白ずくめの団体』としか呼んでもらえないんだろうか。自分たちが名乗るだけじゃ名称として認めてもらえないってことかな。
オウム真理教は宗教法人だったからオウムと言ってもらえたのかな。白ずくめ集団なんて言うからよけい胡散臭く聞こえますよね。
オウムと違って､なんか笑ってしまうな。でも１５年前ぐらいに､中野の駅前で見たオウムは麻原のお面をかぶって選挙活動してる笑える集団だったし、警察が言う通り､オウムの初期に似てるのかな。だとしたら､よけいあまり周りが騒いで追い込まない方がいいような。
自治体レベルだと､どうしても自分の町に留まらないでくれ､としか言えないだろうし､どうするんだろう､日本から出て行けとは言えないだろうし。　

現金商売をしてるので人より､２千円札を見ることが多いいと思う。それでも萬生堂の商いだと週に数枚だけど。銀行に持って行くほど貯まらないし、お客さんにお釣りで渡すのは､感じよくないし､間違いの元にもなりかねないので､自分の給料にすることが多いです。
このまま流通しないと､今に廃止になって､幻のお札として値段が付いたりしないかな。甘い期待を持って溜め込んでみようかな。

自他ともに認める｢左翼かぶれな重政｣が共感できて､しかも理論武装できそうな本をみつけました。昔も今もサヨクという島田雅彦さんの『楽しいナショナリズム』

私は家族･郷土を愛するように日本を愛してるつもりです。でも愛国心という言葉にはすごく抵抗があります。自分もそうかな､と思った人､是非読んでください。
　
本文の１0ﾍﾟｰｼﾞを抜粋させてもらいます。

理性ではいくらでもナショナリズムを批判できるが、ナショナリズムは感情のわだかまりを吸い上げて盛り上がる。感情のわだかまりを理性でコントロールしようにも限界がある。
政治を分析し、批判する理性は国民の誰にでも備わっているわけではない。国民というのはもっとナイーブな存在で、感情によって動くものだ、と政治家は思っている。
だから、涙や土下座やヒステリーが政治的な武器になる。
頭のいい奴のいうことは面倒臭い、もっと単純にこの国を愛せばいいではないか、と思う人々は、たとえば、小林よしのりの漫画に共感する。
いわば、ナショナリズムは理性の彼岸にある。おのが理性を信じる者は狂騒的なナショナリズムを恥じながらも、それを支える感情を無視することはできない。
「日本人のここが嫌い」と在日外国人たちが口々にいい立てれば、私だってこういい返すだろう。君が何といおうと、私は日本が好きなんだ。

出　版　社 　毎日新聞社 　　　著　　　者 島田雅彦 　　　本体価格 1,400 　
発行年月 2003/04 　判型 Ｂ６ 　　ページ 231 　　ISBN 462031630X

２台のパソコンを比べてみて進歩に驚いてる。
ちょうど３年で新しいの買ったんだけど､値段が確か２２万と１７万、５万も安くなったのに性能が､全然違う。特に３年前には液晶というだけで８万ぐらいしたモニターが１７ｲﾝﾁに大きくなって５万ほどで買えた。本体のサイズは全く一緒なのに画面だけが大きい。意味の無い額縁の部分がなくなってる。
電気屋で売ってるのは､超高性能なの以外は､まだ１５ｲﾝﾁが普通だけど､一般的な使い方なら性能に､こだわるより大きなﾓﾆﾀｰにした方が､快適に使えるんじゃないかな。

今年も１日中､休みという日はないＧＷですが､荷物は入ってこないし､外商もないし､天気がいいからか､店は閑古鳥が鳴いてるしで､暇な時間を過してます。
週刊誌を読んでいたら気になる記事が､ありました。

｢ブッシュは､北朝鮮が核爆弾を持ってると言ったのを､小躍りして喜んでる。これで口実はできたので､いつでも北朝鮮を攻撃できる。ただ､イラクで使った弾薬を補充するのに必要な半年が過ぎれば。｣
これって、本当の話なら怖いですよね。

ＧＷの間にデータを乗せかえれたらいいな､思って注文していたパソコンが今日､入荷した。
エプソンの構成が選べるタイプので本体が１２万。それにイーヤマの１７ｲﾝﾁ液晶モニターを付けて１７万。　　　今更､富士通やNECのを買うのは､なんか恥ずかしいし､DELLは１円も安く買えないので､萬生堂の仕入れルートでホンの少し安く買えるが理由で決めました。
今日は､取り合えず､モニターだけ変えてみて感動。まだ割高な感じもありますが､17ｲﾝﾁ液晶は魅力です。これに慣れると１５インチは小さく感じそう。
何事もそうだけど､一度贅沢をおぼえると元に戻れない。って､やつかな。　ちょっと違うかな。

北朝鮮の拉致被害者､蓮池薫さんの兄､透さんの書かれた本が売れてます。情けないかな入荷が０だったのでまだ読んでないんですが､キムタクの本と違って自分も読みたいので何とか早く店に並べようと努力してるのですが、なかなか。
関係ないですが､蓮池透さんの感じがいいなと思って､私､正月からヒゲのばしてます。２０キロぐらい痩せないとあの感じにはならないでしょうけど。

ちょっと、噂がありましたが選挙に出ると間違いなく当選でしょうけど､なんとなくヤメてほしいな。お兄さんが東京理科で､薫さんは中央の法学部、この兄弟って賢いんですよね。

出版社のページの紹介文です。
「弟はどんな人間になっているのだろう」再会の時、頭に浮かんだのはその疑問だった――平穏な生活を突然に破壊した「北朝鮮拉致」。残された家族の悲嘆と絶望、無為無策の政治家・警察・外務省への怒り、感動の帰国前後の騒動、そして“洗脳”との格闘。四半世紀にわたり国家犯罪と闘い続けた兄が真実を語り尽くす渾身の手記！

四六判／216ページ／1300円（本体）／ISBN:4-10-459901-8／
発行：2003/04/25 新潮社刊