店長・重政の読書日記

本屋ほど楽しい商売はない。これで儲かれば最高。でも世の中そんなに甘くない。

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バカの壁に続いて売れてます。 2003,9,30
人間、生きてる時間が長くなると、どうしても、自分の価値観だけで物事を判断しがちに、なってしまう。色眼鏡、偏見、著者が言うとこの逆さメガネ。
読んでみて思ったのは、私は典型的な“利口なバカ”なのかもしれない。自分の価値観に自信があるし、人と揉め事があっても、自分が正しいと思うことが多い。

書いてあることには、納得するけど、そうでなきゃ人生つまらないですよ。
ただ、いつでも不変に正しい価値観は、ありえない。これは確かかな。
 
養老孟司の〈逆さメガネ〉 PHP新書 263
養老孟司/著  出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年8月 ISBNコード 4-569-63083-9
本体価格 680円

ちょっと嫌な気分。 2003,9,29
まちBBS中国掲示板の中の神辺のスレッドに萬生堂という文字を見つけて恐々見てると、『いつ行っても、店長いないよね 』なんて書かれてしまった。
そのとおりです。店に一日居たんだと食えませんから。早く話題変わらないかな。

本日休刊します。 2003,9,28

一応、巨人ファンなんだけど。 2003,9,27
昨日の夜はニュースを全く見てなかったので、朝、新聞見て驚いた。
今年も、テレビで巨人戦の中継を見ることも、ほとんどない、スポーツニュースを見れば、チェックする程度だったけど、これで、巨人と言うより日本のプロ野球への感心が、更に薄くなりそう。そういう人が多いんじゃないかな。
あの渡辺とかいうじーさんのせいで、巨人ファンは相当減ってますよね。
球団も商売という理屈なら、責任とって辞めるべきなのは、自分だろうに。

見本市。 2003,9,26
朝、店を開けてからすぐ、広島市内であった文具の見本市に出掛けた。
ここ数年で、見るからに文具屋の親父という感じの人が減ってきて、量販店の仕入れ担当という感じの人が増えてきた。
時代の流れといってしまえば、それまでだけど、商店の親父が減っていくと、良い意味での地域の持つ自治意識は、間違いなく消えていく。なんとかならいんだろうか。

本日休刊します。 2003,9,25

きびしいですね。 2003,9,24
神辺町内にも1店ある地場のスーパーが自己破産したそうだ。パートさんを入れると170人が備後エリアで職を失った。泣いてる納品業者も多いんだろうな。
消費支出は伸びてないのに、大資本の店がどんどんできていく。政府が言うとこの退場してもらう会社が、更に増えていきそうですね。
世帯の2割は貯蓄がゼロというニュースに驚いたけど、そうじゃなきゃ、こんなにサラ金が流行るわけないってことですよね。
ちょっと前まで、サラ金でお金を借りるのは、バカな人が、贅沢品を買うためか、遊興費の為というイメージがあったけど、今はそうじゃないんですね。
亀井さんは論外だと思ったけど、小泉さんで本当に良いのか、考えてしまう。
やっぱり衆議院選は民主党かな。

日記仲間。 2003,9,23
私が、北海道のいわた書店さんを真似て始めたように、私の日記を読んで頂いてるうちに、自分も書いてみようと思われて、始めた方が現れた。
と、いっても文章を書いたり編集したりを仕事にされてる方なので、読んでみると、タダタダ上手いと感心する。
気分としては、入門したての弟弟子に追い越された相撲取り。

作者は東京の国立に暮らす、趣味の良いオジサン。読ませていただいてると、やっぱり東京っていいよな。と思ってしまう。地方暮らしにも、東京では絶対無理な良さは、あるんだけど。 

覗けば、都会に暮らす、洒落ものオジサンの日常が見えてきます。
 蕃茄庵日録 http://diary5.cgiboy.com/1/tomatomaster/

本日休刊します。 2003,9,22

ゲテモノ好き。 2003,9,21
食べたことがない、味が想像できないものを、見つけたら、私は、迷わず買ってしまう。特に、塩辛とかの珍味ものは、不味いかな、と思いながら試してみたくなる。大げさにいうと、死ぬまでに、食べたことがない物を一つでも減らしたい。という強い欲求が私にはある。
そんな私にとって要チェックな、小泉武夫さんの新刊が出てたのを、朝日新聞の書評で見つけた。早く読みたい。注文したけど卸屋品切れ、売れてるのかな。
書評に書いてあった、アザラシのお腹に燕を入れて、2・3年発酵させたのというのにも興味はあります。間違いなく一生、口にできないだろうけど。

食に関しては、ホント日本人に生まれて良かったと思う。ろくに外国行ってないけど、普通に食べる食材の種類は、日本が圧倒的に多いですよね。きっと。

『くさいはうまい』  小泉武夫/著  出版社 毎日新聞社
出版年月 2003年7月 ISBN 4-620-31635-0 本体価格 1,500円

彼岸。 2003,9,20
宗教は、すべて苦手な私ですが、自分の先祖を、敬う気持ちは人並みにはあると思ってます。と言いながら、彼岸と盆暮れに、仕方なく、お墓には参いるだけなんですけど。
お盆と秋の彼岸の間は、短いので、この前、ササキを2千円分買ったのに、またかよ。なんて思ってしまいます。
周りのお墓の人の、目を気にしてササキを買ってるというのが正直なとこなんですが、年間にすると8千円かかるササキ代、ちょっと見にはわからい造花のササキなんてのが、当たり前にならないでしょうか。みんなが、それにすれば違和感なくなるんだろうし。
でも、やっぱり文化としてケチってはいけない領域なのかな。

本日休刊します。 2003,9,19

電話は嫌い。 2003,9,18
名前を名乗りもしないで電話してくる、お客さんには、勘弁してほしいと思うことが多い。
今日、困ったのは、コミックの在庫確認を、横で息子が言っていて、それを電話で言う母親。1冊聞いて、棚を見に行って、返事してを3回繰り返した。
欲しいコミックからしてみて、高校生ぐらいだろうに。買いに来られたのも母親だったみたい。
勝手に想像するに、今、多い、ひきこもりなんだろうか。もしそうなら、同情もするが、あなたの教育も悪いんだ、と言いたくもなる。

昨日の事件。 2003,9,17
名古屋の事件の話、16日の夜の時点の情報で書いたから、その後、わかった事と違ってることもでてきましたね。
ともかく、リスクはすべて委託のドライバーという会社運営、違法ではないんだろうけど、許してはいけないのでは。荷物を運ぶ車は1台もない運送会社なんて変ですよ。

不景気の恐ろしさ。 2003,9,16
今日の名古屋の事件の映像、衝撃的でしたよね。ガソリンなんて誰でも簡単に手に入るし、持ってること自体は罪にもならないのに、拳銃なんかより恐ろしい凶器になるんですね。
一番驚いたのは、3ヶ月分の仕事代(給料ではない)が25万円ということです。会社の人の話だと契約を打ち切るとかの話はなかった。とのことだから、異常に不真面目とかではなかったみたいなのに。これから車の維持経費やガソリン代を引いたら月に5万ぐらいかな。個人事業主扱いだから、保険や保障もないんだろうし。
自分で仕事を探さないといけない仕組みなのか、それとも、与えられた配達をするだけなのか、とか、興味がつきません。よく求人広告で『あなたも一国一城の主になりませんか』と募集してるのですよね。 相当に厳しい世界なのは確かみたいですよね。

週刊誌(新潮VS文春)。 2003,9,15
広島県は毎週金曜発売の、週刊新潮と文春、だいたい、欠かさず家に持って帰って週末にトイレで読むのですが(あとは店には出さずに返品しますから、ご安心ください)、最近、新潮は1時間ぐらいは、読める記事があるのに、文春の酷い時は10分で、読みたい記事がなくなってしまう。今週号も酷かった。今は、断然、新潮がいいです。
対象は50歳ぐらいからの記事が多いですが、本を読まないといけないなと思っても、なにを買っていいか、わからないという人は、3ヶ月ほど、週刊誌で活字を読む習慣をつけることをお薦めします。新聞よりは、よっぽど読み易いですよ。書いてある話題は、女性週刊誌と大差ないのも多いですから。

今や、現代とポストは、袋綴じが、売りのエロ本です。ヘアーが透けて見えて喜んでたころが、懐かしいです。

カルロス・ゴーン。 2003,9,14
一昨日、広島で聞いた、講演(日本経済新聞社の広島支局長)のなかで、ふれられてたカルロス・ゴーンの新刊が入荷してたので読んでみました。
経営論の本ですが、自動車業界に興味のある人には、面白いかも。
ゴーンさんて、まだ40代なんですね。ミシュランのアメリカの責任者になったのは、今の私より若い35歳ぐらい。しかもレバノン系でブラジル生まれ。まだまだ普通の日本の企業では考えれないことですよね。
儒教文化の影響がある日本人には馴染まないと思うけど、10年後ぐらいには大企業の社長が30代に、なったりするんだろうか。
 
『カルロス・ゴーン経営を語る』カルロス・ゴーン/著 
フィリップ・リエス/著 高野優/訳
出版社名 日本経済新聞社 出版年月 2003年9月
ISBNコード 4-532-31085-7 本体価格 1,600円
 
在庫あります。


本日休刊します。 2003,9,13

商工会青年部主張発表大会。 2003,9,12
私が所属してます、神辺町商工会青年部の久保宏昌君が、広島大会でも最優秀賞に選ばれ、見事、広島県の代表になりました。今回も応援に行ったのですが、2位だと次はないトーナメントの大会を勝ち上がっていく、緊張感はいいですね。
次は11月12日に高知である中四国大会、そして1月の全国大会。 勝手にトレーナーのような気分になっている私の楽しみは続きます。

鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう) 2003,9,11
北朝鮮の問題に興味がある方は是非読んでください。
国対国というマクロな問題も、一人の人間が、国家の暴力によってどんな人生を強いられたを、知らなければ議論する資格がないと感じました。

もっと話題になって多くの人に読まれてほしいです。


『鬼哭啾啾 「楽園」に帰還した私の家族』辛淑玉/著
出版社名 解放出版社 出版年月 2003年5月
ISBNコード 4-7592-6217-2 本体価格 1,800円

問題を抱えてる方にはお薦めです。 2003,9,10
15年前ぐらいに静かに売れた、詩人の耕治人さんの、痴呆の妻のことを書いた3部作 『天井から降る哀しい音』『どんなご縁で』『そうかもしれない』を題材に専門医の小沢勲さんが書かれてます。実例が多く読み易いといえるかな。

コメントを書くと辛くなりそうなので止めときます。


 『痴呆を生きるということ 』 岩波新書 新赤版847
 著 者 小沢勲  本体価格 740  発行年月 2003/07
 ISBN 400430847X

ダイエットSHINGO。 2003,9,9
SMAP香取慎吾くんのダイエットの本が売れてます。読むだけで痩せれるわけはないけれど、一応読みました。8週間で15kg。すごいですね。若いし、スポーツジムに通いながらだから、かっこよく痩せれるんだろうな。無理だけど、私が、もし、そのペースで痩せたら、癌にでもなったという噂がたつだろうな。
この本が1,000円(税込)なのは高過ぎです。500円のコミックと変わらない装丁なのに。
売れる部数も多いだろうに、ジャニーズ事務所の取分が多いのかな。

ダイエットSHINGO  香取慎吾/著 出版社名 マガジンハウス
出版年月 2003年9月 ISBNコード4-8387-1469-6 本体価格 952円

在庫5冊あります。

本日休刊します。 2003,9,8

『重政はるゆき』さん。 2003,9,7
暇潰しにGoogle で自分の姓『重政』を検索して自分がどれくらいヒットするかしてたら偶然、郷土が生んだ大臣、重政誠之さん(私と親戚ではない)の孫になる方が、東京で選挙にでる為に作られたらしいホームページをみつけた。(国政かと思ったら世田谷の区議会議員だった。)

私の祖父、栄一は尋常小学校の時、同級生で後に農林大臣にまでなった重政誠之さんより成績が良かったというのを自慢にしていた。と、父から聞いたことがある。
それに、 重政はるゆきさんの家は私が学生の時、住んでいたアパートから歩いて3分ぐらいのとこにあるみたいだ。
と、いうわけで妙な親近感が湧いてきて、関係ないんだけど応援したくなった。でも今はもう世田谷区民の知り合いは、いないよな。


青木雄二さん死去。 2003,9,6
『ナニワ金融道』で一世を風靡した漫画家の青木雄二さんの訃報が今朝の新聞に載っていた。漫画が1番売れてたのは、もう10年以上前なんですね。商工ローンや闇金融が、世間一般に知られるようになる前に読んだ、ナニワ金融道は、強烈でした。この漫画を読んで知ったことって沢山あります。手形のジャンプなんてことも確か。
訃報の新聞記事に書いてあったけど、筋金入りのマルクス主義者だったみたいですね。

難しいだろうけど、『ナニワ金融道』を教科書にして高校で消費者教育をすれば、効果があるだろうな。今の10代の子には、実社会に生きる経済の教育が必要だと思うな。

臍(へそ) 2003,9,5
次男のデベソが心配です。一歳ぐらいまでには、腹筋が強くなって凹むことが多いと言われたのが、凹まなくて。生まれて暫らくは、夫婦して、ちゃんとギリギリのとこを切ってくれないからだとバカなことを真剣に思っていて、もう少しで病院に苦情を言うとこでした。今考えても恥ずかしい。

ゴボウと大根のような兄弟で、かわいいです。

本日休刊します。 2003,9,4

残念ながら・・。 2003,9,3
今回も連絡がないようです。
ケチって2千円にしましたから、魅力がなかったですかね。

カウンターでプレゼント。 2003,9,2
ホームページのカウンターが、4000近くになってきた。更新してないホームページ本体を開いてくださってる方に感謝。
今回は忘れずになにかプレゼントしようと思ってるんですが、いい商品を、思いつかない。というわけで、ありきたりですが、図書券を2千円分。
当たった人は一言メッセージに書き込みの上、カウンターを貼り付けしたメールをください。2名の方がいた場合は先に書き込まれた方ということで。

次は10000まで期待しないでくださいね。ごめんなさい。

半ドン。 2003,9,1
昨日、呑み過ぎたワインが残っているのか、どうも体調が悪く、家で長めの昼休みをしてたら、神辺小学校の校内放送で、『給食の時間になりました。今日の献立は〜』と言ってるのが聞こえてきた。昨日まで夏休みで、今日からいきなり6時間授業みたいです。
完全週休2日の影響で、授業時間の確保の為らしい。学校から半ドンという言葉が消えたというのが、去年ぐらいに話題になってたけど、本当なんですね。

『半ドン』 消え逝く言葉だと思うと、気になって調べてみました。
ドンは元々はオランダ語のゾンタク(zondag)という日曜(休日)をあらわす言葉。それが日本で訛ってドンタク。お察しのとおり『博多どんたく』と同じ語源です。
私は、今、ググッて知ったんですが、これって常識なのかな?


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