祖父が疎開してきてた井伏さんに貰ったらしい、うちの家宝を公開します。

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お客さんのモラル。 2004,9,19
今売れてる、この本に書いてある『いつもメモを持ち歩いて必要な情報を書く習慣をつけよう。例えば雑誌に書いてある、気になる店の電話番号、懸賞の応募先など。』というのが、本屋の間で物議を醸してる。本屋側から見れは、許されるわけがない行為なんだけど、お客さんの多くは『別に問題ないじゃん。』と思ってるみたいですね。
客商売の悲しいとこで、余程、目に余る行為ではないと、直接的に損をするわけでもないし目をつむろうというのが多数派なんでしょうね。注意すると多くの場合、お客さんを失うわけですから。逆切れされて嫌な思いをすることも多そうだし。

ちょっと前、うちの店でも、売り物の筆記具とためし書き用のメモ用紙を雑誌売り場に持っていって、料理のレシピを、一生懸命写してる子供を連れた若いお母さんがいました。
店内を走り廻ってる子供がいて、誰が親なんだろう捜していて発見したんですけど。注意するべきなんだろうけど、私が凄く不快になるような反応をしそうな匂いがしたので、見なかったことにして配達にでました。話の通じそうにない人に注意すると、こっちが疲労しますから。こういう親に育てられるとモラルの欠片もない人間が再生産されるんだよな。なんて思ちゃいました。
ちょっと偉そうですね。すみません。

金券の自販機。 2004,9,18
子供を寝かしつけた後、妻と車で20分ぐらいかかるとこにある24時間営業のスーパーに深夜の買い物に行ったら、見たことのない自販機を2機みつけた。
一つはカートンで買えるタバコの自販機。もう一つは、いろんな商品券が買える金券ショップの出張所のような自販機。こんなものがあるなんて、始めて見たんで驚きました。
図書券は4枚、2千円分で1,940円、3%引き。まー納得のいく価格設定だな。

村上春樹。 2004,9,14
村上春樹の新刊も以前のように楽しみ思えなくなってしまった。
家に持って帰って5日もたってやっと読み始めたんだけど、週刊誌なんかの書評のとおりでなんか文章に違和感がある。巧いとは思うけど。作者自身が新しいとこに踏み出そうとして試行錯誤しているのだろうな、なんて感じてしまう。残念ながら20年後にこの本が村上春樹の代表作の一つといわれることはないだろう。 もしかしたら、ジワジワと良さが沁みてくるのかもしれないけど、読んだ直後の感想は、ただただ物足りない、だな。

在庫は12冊あります。しばらくは売り切れないでしょう。

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