店長・重政の読書日記

本屋ほど楽しい商売はない。これで儲かれば最高。でも世の中そんなに甘くない。


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穏やかな大晦日。 2005,12,31
10日ぐらい前に異常に寒い日続いてたからか、年末にしては暖かく感じる、とても穏やかな大晦日です。今まだ昼を過ぎたばかりなのに店の前の国道を通る車も疎らになってきたみたい。

どうも最近、読書量が減ってるし、読むのがノンフィクションに偏ってますから、正月休み用には小説ばかり5冊借りることにしました。(今年も3が日は休みます)
いろいろ持って帰ると、つい気になる話題の本から手にとってしまって、小説は借りただけになることが予想できますから。

仕事を含めた身の回りのことで、これは良かったということが、全く思いつかないような一年でした。
ただ、自分なりにできることを精一杯やったと思える一年ではありましたが。
無理やり、良かったことをあげると、子供二人が普通に成長してくれてることぐらいかな。仕事は来年がもっと辛くなる要因しか思いつきませんが、儲からなくても、自分で好きな仕事、と思える本屋を続けていける道を模索します。

6月ぐらいから復活傾向の、この日記 来年も、これぐらいのペースでは書き続けるつもりです。
今年一年のご愛顧、ご愛読ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。
よいお年をお迎えください。

年の瀬。 2005,12,30
することがないので、掃除でもしましょうか。というぐらい店が暇。
昨日までは、少ないなりに年末の慌しさを感じるぐらいの、お客さんが来てたんだけど、今日は、ぱらぱらというぐらい。普段の暇な日曜のよう。
既に多くに人にとっては、非日常の正月休暇が始まってるという感じで、萬生堂は非日常に行くとこではないんでしょう。
今日は食料品を買い込んで、明日から、自宅でゆっくりと過ごすという人が多そうですね。ここ何年かで、大晦日までバタバタと仕事をしてるという人が減ったような気がします。大型店やコンビニでは多くの人が年末年始関係無しで働いてるのでしょうが。この辺にも、なんか階層の二極化なんて問題の影が見えるような気がします。

雨で中止だな。と思ってた、初日の出登山プロジェクトが、できそうな天気予報に変わったので、リーダーのお宅に、夜集まって打ち合わせ。
こだわった家、バイク、オーディオ 噂には聞いてましたが、このお方の道楽は凄い。
真空管アンプは自作とのこと。身近なとこにも、自分なんか、まだ道楽の域に入ってないな。と安心させてもらえるような人がいました。

忘年会。 2005,12,29
重政が、今一番気心が許せる友10人ぐらいでの忘年会。
私は明日も明後日も仕事ですが、世間が仕事納め後の忘年会は、なんか本当の忘年会という気がしていいですね。毎年恒例にしょうかな。
それにしても、みんな良く飲みますね。『とりあえずはビール』で始まったのに、帰るとき廊下にワインの空瓶が、ほぼ人数分ありました。

日本の政治、経済、あと靖国の話もしましたが、いま一番関心があるのは、2ヵ月後に吸収合併される神辺町の未来の話。
今日のメンバーの中で誰かを福山市議の増員選挙に出そうという話で盛り上がりました。
本人の出馬表明は聞けませんでしたが、全員一致で彼を推すことに決定。

高級珍味・ばちこの味は、カラスミに磯の香りを加えた感じ。私個人の味覚としては、蛋白質が発酵した風味が強いカラスミのほう上かな。といったとこでしょうか。今品切れですが、他のネット通販より、絶対に安いですから一度も食べたことのない人は是非一度、門田茶舗さんで。
(年明けには、また入荷するらしいです。)

珍味好き。 2005,12,28

新聞のローカル記事。 2005,12,27
一昨日の日記に書いた事が、今日の中国新聞の備後欄でけっこう大きな記事になってます。

カメラを向けられると、つい逃げてしまうもんで、一番後ろに長靴を履いた足だけ写ってるのが私です。(画面だと、かろうじて見えるだけですが。)

3歳児の考えること。 2005,12,26

どこの家でも必ず言う、
『いい子にせんとサンタさんが来ないよ。』
に対して、
『サンタさんが来んでも、パンダさんが来るけーええもん。』
と意味のわからんことを言ってた 次男・紘洋にもサンタさんはお菓子と商売ものの、ポプラ社のぼくは しょうぼうしゃを持って来てくれた。

これ1995円という値段のわりにいいですよ。消防車になったつもりで遊んでます。

御来光。 2005,12,25
店を開ける前の早朝に黄葉山の登山道の落葉掃除をしていた。

町下(まちしも)という私の家がある地区の子供会有志のオヤジたちが言い出して、元旦の朝に、子供たちを引き連れて黄葉山に登って山頂から初日の出を見て、ぜんざいでも食べよう。という奥様の理解が得られにくいプロジェクトが動き出してる。

正直、私はあんまり係わりたくなかったんだけど、知らないうちに中心メンバーに入ってしまってるようだ。
料理が関係すると、声がかかってしまう。
お願いされると、断れない。かかわる以上は自分も楽しみたい。

妻に言わせると、そとっつら(外面)だけがいい。性格なもので。

山の尾根の向こう側(岡山県境のほう)から昇る朝陽は思っていた以上に綺麗でした。
山頂から見る、遠く芦田川まで見渡せる神辺平野の景色もいい。

リーダーがいいコネをお持ちのようで、中国新聞の地区担当の記者さんが取材に来ていた。
これは、いい機会と、北田さんコンサートのことをお願いした。

残念ながら元旦の朝は今日のような晴天ではないようです。曇天でもやるのかな。

妻からのプレゼント。 2005,12,24
今日、店に届いた私宛の荷物を開けると高そうな片手鍋が入ってた。
なんのことはない懸賞好きな妻が、自宅の住所で自分の名前、店の住所で私の名前で応募したのの、私の名前のが当たったのだ。
自分ではなかなか買えない1万円近くする鍋が貰えると、料理好きな私は結構いい気分。
鍋で喜ぶ男は変だ。と思いながら。

自分で自分にご褒美をあげたくなるほど、最近働いてないし、儲かってもない。妻とクリスマスにプレゼントを贈り合うなんて習慣もない。
妻が応募したのが私に当たったので、なんとなく、『ありがとう。』と言ったら、『お返しは』と言われた。
名前を使われた懸賞が当たって、しかも鍋なのに。

(鍋の蓋に映ってるのは食卓の上の天井なのです)

旬なブログ。 2005,12,22
普通の人から芸能人・政治家までブログ流行りの世の中ですね。
(私が書いてるこの日記、正確にはブログと呼べるものではないらしいです。機能を充たしてないので、
これはネット日記。おこがましいことを言えば、始めた時は、まだブログという言葉もなかったです。引越しするのは面倒だし、必要性も感じないので、当分はここを使うつもりです。)

特に売り出し中の政治家は、読者をひきつけるブログが書けるかどうかが、次の選挙の票に影響しそうだから、苦手な人は、ゴーストライターの秘書がいたりするんでしょうね。

今、テレビでの報道の奥側を知りたくて、民主党の馬淵澄夫議員の不易塾日記を毎日楽しみに読んでます。
耐震偽装問題の証人喚問で一躍名が売れた建築会社の元取締役という45歳の衆議院議員さん。子供が高校生から幼稚園児まで6人いるというのも今の時代、ポイント高いですよね。
今、この人 ネットも含めたメディアを使って『自民党による証人喚問拒否をどう突き崩すか』に燃えてるみたい。 要注目。

お薦めのブログといえば、一言メッセージに書き込みしてくださる、近江八幡の紙魚子さんが、満を持してブログデビュー。
『紙魚子の小部屋』
毎日読みたいブログが増えて嬉しい悲鳴。

今年の寒さは特別だけど、一昨年も同じ頃に雪が積もってました。
『今日と同じぐらい寒そうなちょうど2年前の雪景色』

グーグルの不思議。 2005,12,20

碍と害。 2005,12,19
ろくに調べもしないで、障がい者と書くのは変だ。と書いたけど、これには納得できる理由があったんですね。すみません。
障害者は、本来は障碍者と書いていて、戦後、当用漢字に碍がないから、音が同じ害を使うようになったとのこと。碍は『さまたげる』という意味で、電柱や線路のパンタグラフについてるガイシ(碍子)と同じ用い方。ガイシを害子とは書きませんよね。
このことを知ると、害を使うのをやめて、障碍者と書くのが本当は正しいけど、しかたなく『障がい者』と書くという考えは理解すべきことに思えてきました。
子どもはおかしい派 の私ですが。
参考URL

障害者と障がい者。 2005,12,16

テレビの横に。 2005,12,14

美味しそうでしょ。 2005,12,12
作ってるとこの写真のリクエストをいただきましたので、載せときます。

焼いもを極める。 2005,12,11
息子二人と石焼いもを作りながら、家の前で遊んでると、匂いと煙に釣られたわけでもないだろうけど、長男の同級生が集まってきて、子供たちの焼いもパーティになった。

想像してた通りの、完璧な石焼いもができました。塩もバターもいらない美味しさ。

ダッヂオーブンのような気密性が全くないので、時間がかかるのと、途中一回、焼けた石とイモをブリキのバケツに出して、かき混ぜないといけないのが手間ですが、商売にしようか、と思うような出来です。
種子島産の安納芋は色からして違います。

ボッタクリの流しではなく、最近よくメロンパンを売ってる感じで、改造したお洒落な車で、スーパーの駐車場などを借りて売れば、口コミでお客さんが増えていい商売になるかも、なんて考えちゃいました。全国展開も夢でないかも。サツマイモに手と足をつけて、顔を書いた、焼いも君のキャラクターも作ったりして。種子島に行って、畑ごと安納芋を買い付けて。話題になってテレビなんかで取り上げられる可能性も高そう。(ここまで書くと、夢というより空想だな)

解決不能かつ最大の問題点は、季節限定でしかできないことですね。4ヵ月で年間収入を稼ぐのは無理だし安定した雇用にはならんですね。
でもやってみたいな。 誰か出資しませんか?

石焼いも製造器。 2005,12,8
わざわざネット通販で種子島から取寄せた安納芋(ねっちょり系のさつま芋)で、究極の焼いもを作るために、石焼いも製造器を自作しました。
ブロック85円X4個 鉄の棒75円X2本 細かい砂利石380円 久保鉄工の久保君にもらったペール缶 
そう言えばドラム缶を切ったのも久保君の作だった。 
自分では、なかなかいいアイデアだと思ってます。
ちょっと不安定なのと、ペール缶の持ち手の強度に不安を感じますが。 

週末には美味しそうな焼いもの写真を公開できるはずです。

電磁波の話の続き。 2005,12,5

私はガス派かな。 2005,12,4
この前も朝日新聞の家庭欄で特集されてたIH調理器の電磁波の話。

新聞は、無害とは言いきれないけど、高圧電線のそばで暮すのとは違って気にするレベルにはないです。と書いてたけど、この本には過激にも『電磁波被害を、第二のアスベストにするな』とまで書いている。
ここまで書くと、そりゃ違うだろと思うけど、電磁波で頭痛を感じるという人がいるのも確かな話のようだ。極一部の過敏な体質の人だけだろうけど。

10年後とかに、もしかしたら、やっぱりIH調理器の電磁波で癌の危険性が高まります。今後の販売は禁止します。なんて話になる可能性もほんの少しはあるんだろうか。
ダイオキシンと一緒で目に見えないもののことはわからんですね。アスベストは、まだ細かい繊維という、ちょっとした顕微鏡でも見えるもんの話だから理解しやすいけど。

安全性はさておき、単純な好みの問題で私は炎の見えるガスの方が好きですね。料理してるという実感もあるし。掃除のしやすさ以外にメリットはないというのを信じてます。
焚火好きと同じ次元の話かもしれませんが。

『やっぱりあぶない、IH調理器』 三五館発行 1,050円

北田康広さんのコンサート。 2005,12,2

間抜けな話。 2005,12,1
昨日の昼過ぎまで月末の支払のことを、まるっきり忘れてて、3時前に慌ててパソコンでやってたら、間違えて本の仕入先の金額と教材の仕入先の金額を逆に送金してしまった。1桁以上違う金額。銀行に言ってもダメなのは確かだから、教材の会社に電話したんだけど、郵送してくる書類を書いて出さないと、返してくれないとのこと。当然とも思うけど。
自分が100パーセント悪いんだけど、なんか自作自演の振込み詐欺のような気分。

支払が一日でも遅れるとなんか言ってくるだろうなと思ってたら、やはり今日、朝一で本の卸屋から電話。最近銀行の残に余裕はないから、個人のお金を掻き集めて払わんといけんです。トホホです。