萬生堂ぐらいの規模の店でも結構な量のお釣り用の硬貨が毎日必要となるわけで､半年ぐらい前まで､銀行が無料でしてくれてた時は、もっぱら広銀の両替機で､有料になってからは､ＪＡの神辺支所にお世話になっていた。
大した取引もしてないのに両替だけお願いに行くというのは､なんとも申し訳ないと思っていたんだけど､ついにＪＡも４月から有料化するとのこと。
確かに､全く儲けにならない両替を､無料でするというのは今のご時世､無理があるとも思うけど。(でも100円玉を１円100枚に両替すると手数料が100円かかって１円が２円につくというのは､あんまりだ｡まーそういう使い方をする人はいないだろうけど。）
特にＪＡは銀行が有料になってから､両替の利用者が増えて､やってられないという事情もあったらしい。
それで、厚かましくも､元手の少なくてすむ１円と５円､１０円を大量に両替をお願いして､今日引き取りに行った。重さのことまで考えなかったら、なんと４００キロ以上。あまりの重さに自分でも驚いた。

大きな量販店なんかも両替の手数料を､これからは払うんだろうか。そんなわけはないような。銀行は､どこかで線をひいて､限られたお客さんにだけは､今までどおり無料でしてるだろうか、疑問だ。

また証拠にもなく３週間も日記を書くのをサボっていたら､その間に神辺町の合併問題は､全く逆の話になってしまった。今日､合併協議会が３ヶ月ぶりに開催され、神辺町が編入を了承して､特例法期限内の知事申請を目指すことで合意。

このままでは、３･４年後には財政が破綻して財政再建団体になってしまう可能性が高いというのが、方向転換の理由だそうだ。でも､これって､どう聞いても､この時期の急にわかったことじゃないですよね。県に再建団体になっても､面倒はみないと脅されたということなんでしょうか。それだけでもないような。
この二十日間程の迷走で､神辺町は､誇りは勿論､合併を有利に進めるという､相当の額に換算できるものを失ったような気がします。

中国新聞の記事