それなりには仕事もしてるし、本も読んでるのだが、どうも日記を書く気がしなくなってしまった。休めばそのうちには意欲がでてくるだろうと思っていたけど、どうも違っていたようだ。同じようなことを何度も書いて恐縮なんだけど、ボチボチ続けようという気持だけはあるんだけど。
ちょっと前に読んだ本だけど、『明日の記憶』これ若年性アルツハイマー病を宣告された50歳の男が主人公の小説。読物として、なかなか良かったです。本屋大賞の2位だけのことはある。帯にかいてあるとおり、最後の2頁が秀逸。
長谷川式テスト(簡易痴呆診断)やアリセプトなんて聞き覚えのある言葉が出てくると、なんか他人事に思えなくて、読み入ってしまった。
付き添いとして長谷川式テストを3人X3回ぐらいは聞いたし、私自身、慢性硬膜下血腫で入院した時に受けている。これは貴重な経験だな。
明日の記憶 荻原浩/著 出版社名
光文社
出版年月 2004年10月 ISBNコード 4-334-92446-8
税込価格 1,575円